リードディフューザーとは

 数年前から、インテリア性の高い芳香剤・リードディフューザーが雑貨店を中心に市場に広がってきています。

 リードディフューザーは、ガラスビンに芳香液が入っており、ラタンなどのスティックで芳香液を吸い上げ、部屋中に香りを拡散させる芳香剤です。スティックディフューザー、アロマディフューザーとも呼ばれています。溶剤系の芳香剤で、香料濃度も高いので、しっかりと香ります。

 ラタンとは、東南アジアに自生するヤシ科の植物で、日本では籐(とう)と呼ばれる植物の総称です。ラタンは編んで籠にしたり、家具のフレームなどにも使われています。

 リードディフューザーが流行る前は、ソラフラワーというインテリア性の高い芳香剤が流行っていました。しかし、ソラフラワーは時間とともに花にほこりがたまったり、花が垂れてきたりして見た目が汚くなってしまうため、人気がなくなってきました。

 リードディフューザーは、欧米で流行し、日本に入ってきました。雑貨店を中心に、いまではアパレル店、インテリアショップでも販売され、ドラッグストアなどのマスマーケットでも販売されています。 一方、百貨店や高級インテリア店で1万円以上で販売されているものも出てきています。

 今後、どのようなリードディフューザーが出てくるのか、またどのような新しい芳香剤が流行ってくるのか楽しみです。

リードディフューザーの上手な使い方

 リードディフューザーは、主にラタンと呼ばれるつる性の植物をスティックに使い、ガラスビンなどの容器に入っている香り液を吸い上げて、お部屋を香らせます。手軽に使えインテリア性も高いので、雑貨店やインテリアショップ以外でも多く見かけるようになりました。高価な商品も出てきました。

 折角購入したおしゃれなリードディフューザー。ちょっとした工夫で2倍にも3倍にも香りを楽しめるようになります。

 

1)スティックの本数の調節

 商品と一緒に入っているラタンスティック。最初から全部のスティックを使うのではなく、全体の1/31/2の本数で、香らせたい場所で試してみてください。1時間以上待って香りの強さを確認し、香りがまだ弱ければ、スティックを追加してみてください。時間に余裕があれば、1日くらい様子をみた方がいいですね。2週間~1か月使ってくると、だんだんと香りも弱くなってくるので、残ったスティックを挿して香りを強くしましょう。

 最初からスティックを全部さして、香りを強く感じてしまうと、「強い香り=悪臭」と感じてしまい、折角購入したリードディフューザーも台無しになってしまいます。

もし、スティックを多く挿しすぎてしまったら、トイレなど、香りが強くても気にならない場所に置いてみてください。

扇風機やエアコンの前に、リードディフューザーを置いておくと、風の流れに乗って香りが広がっていきます。その分香り液が早くなくなるのでご注意を。

2)置く場所が大切

 屋外だけでなく家や会社などの建物内にも風の流れがあります。リードディフューザーを置いて、くんくんと香りを嗅ぎながら歩いて、どちらに香っているかを確認しながら最適な場所においてみましょう。折角のいい香りでも、風下の方に置いてしまっては香りが十分に広がりません。また、換気扇がある密閉空間(会議室など)では、換気扇を付けるときとつけない時で風の流れが変わるので注意が必要です。

*建物内の風の流れを見るときは、全部の窓を開け放してみるとわかりやすいです。

 

3)室温・風に影響を受けやすい

リードディフューザーは、スティックを使って香りを出すことから、室温や風に特に影響を受けやすいです。日本ほど世界で四季がはっきりとわかる国はあまりなく、夏と冬との寒暖差が非常に大きいです。気温が高いと、スティックを伝って香りがでるスピードがはやくなり、そのため香りが強くなり、香り液が早くなくなります。また、スティックに風があたることでも、香りがでるスピードがはやくなり、香りも強くなります。

以上のことをまとめると以下のようになります。

 

香りが強くなる

香りが弱くなる

スティックの本数が多い

スティックの本数が少ない

気温が高い

気温が低い

スティックに風があたる

スティックに風があたらない

風上に置く

風下に置く

 

リードディフューザーを上手に使って、あなただけの空間を演出しましょう!

 

 

4)スティックの挿し方

 リードディフューザーを購入したが、うまくスティックがさせない、きたなくなってしまう、という声を聞きます。ちょっとしたコツで、見た目にきれいなスティックの並べ方ができます。

 まず、スティックを1本さしてください。2本目は1本目の後ろに来るようにさします。

 

 3本目以降も同様に円を描くように順番にさしていくと、きれいに仕上がります。

  きっちりした並べ方がお好きでない方は、この挿し方を基本としてアレンジするといいでしょう。

 リードディフューザーはインテリア性に優れたルームフレグランスです。自分の部屋に合うように、デザインや香りの質や強さだけでなく、スティックの挿し方もアレンジしてうまく使いましょう。

アルコール

 「リードディフューザーにアルコールが入っていますか?」という問い合わせがよくあります。最近では、航空機の配送や百貨店などでの陳列に際しても、「アルコール含有品 ≒ 危険品」とみなされることが多くなってきました。

 「アルコール」とは、炭化水素の水素原子を水酸基で置換した化合物の総称で、一般的には、エタノール(エチルアルコール)のことを言います。芳香剤や化粧品には、エタノールの他、プロパノール、ブタノールなども使用します。

 また、アルコールを含んでいれば、必ずしも危険物(引火点が低い)ということではありません。ゆうパックなどで航空機輸送する際には、香水はもとより、ヘアトニックやアルコール飲料でアルコール濃度24%を越えるものは、配送できません。逆に言うと、24%未満のものは配送できるということです(危険物ではない)。もちろん、全体でどういう成分が配合されているかということにもよりますが。

 こちらは、「国際郵便では送れないもの」ですが、航空便で送れないものと同等です。

https://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/airmail/index.html

 アロマクエストでは、リードディフューザーにエタノール(アルコール)は使用しておりません。配送上のトラブルを避けるため、伝票には「芳香剤(アルコールなし)」と記載しておりますので、ご了承くださいませ。

 

湿度と生活臭対策

浴室はカビが繁殖する「水分」、「温度」、「栄養分」の3条件がそろっています。

カビは普段、胞子の形で大気中を浮遊しており、浴室の壁や床に水滴があると、そこに付着します。胞子は、室温20-30℃で出芽。壁などに残ったせっけんかすや体の皮脂汚れなどを栄養分にして成長します。

 浴室のカビを防ぐには、お風呂から出る前にシャワーで壁や床についたせっけんかすを取るだけでも一定の効果があります。夏場はシャワーを冷水に切り替え、壁や床にかけると浴室内の温度が下がるので効果的です。浴室を使わないときは換気扇をつけたり、窓をあけたりして換気に心がけましょう。大切なのは普段からのちょっとしたケアとこまめな対応です。定期的に中性洗剤やカビ取り剤などで洗うことも忘れずに。

 浴室は、密閉空間でなんとなく暗く、湿度も高く、独特の臭いが気になる場所です。臭いが気になる場所では換気が効果的。どの空間でも臭いが気になったらまず換気をしましょう。

 昨今、マンションなどの室内の機密性が高くなったことにより、室内外の空気の出入りが少なくなりました。その結果、室内のにおいが気になるようになってきています。いわゆる「生活臭」というどの家庭でもある固有のにおいです。一方、共働きや防犯の面より洗濯物の室内干しをする家庭が多くなり、生活臭対策という目的もあり、ダウニーにヒットにつながりました。

 いずれにしても、梅雨の時期は室内の換気や除湿などをして、空気の流れを作りましょう。

 ルームフレグランスの使用も、悪臭の原因対策をしてから使うと効果的です。折角のよい香りも、適切な悪臭対策を講じなければその魅力は半減されます。そして、風上風下を意識して使いましょう。

 屋内の換気をいつも心がけ、空気清浄機は補助的に効果的に使用しましょう。

 

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